Non-Alchemist と Alchemistは、同じ原材料を使用しているため、アルコールの有無はあるものの、香りや味わいも対になっています。 お酒を飲む人も、飲まない人も、同じようにペアリングを楽しみ、感動を共有し合える。そんな喫食体験を創造していきたいという思いで、料理人と醸造家が手を取りあって作られています。 お酒と料理を楽しむペアリングには、何物にも変え難い「感動」があります。 そんな感動を「お酒を飲む」「お酒を飲まない」に関わらずどんな人とも、同じように共感・共有し合える喫食体験を提供するために、Non-AlchemistとAlchemistを作りました。 全ての人にペアリングの感動体験を。Non-AlchemistとAlchemistは、ペアリングに特化した飲料ブランドです。

お酒とは、アルコール（エチルアルコール）を含んだ飲料のこと。このエチルアルコールは、酵母菌が糖分（もしくは、でんぷんなどの糖に分解される多糖類）を分解し、アルコール発酵させる過程で生じる成分です。アルコール発酵の過程で、アルコール以外にも様々な化合物を生成します。この化合物が、お酒特有の香りや複雑で奥行きのある味わいを形作っているわけです。Non-Alchemistは、どんな化合物がどんな味わいや香りを形作っているのか分解し、アルコール発酵以外の方法（例えば、漬け込んだり、添加したり）を用いて再構築して、お酒の味わいを持った飲料を作っています。この技術を醸造に転用して作り出したお酒がAlchemistです。

私たちがいう「ペアリング」とは、単に料理と相性が良いお酒を提供する。ということではありません。料理とドリンクを口中調味することで、口の中で全く違う味わいが生まれることを「ペアリング」と呼んでいます。この「ペアリング」を、お酒でもお酒でなくても同じように体験できるのが、Non-Alchemist／Alchemistです。